今日は僕の息子の卒園式でした
あいにくの雨
正直
「おめでとう!」という気持ちと
「もう卒業しちゃうのか」という気持ちが半々で
雨のせいか気持ちも湿り気味
登園担当だった僕にとって、幼稚園の玄関は何度も何度も訪れた思い出の場所
もう訪れることがないのかと思うと寂しい
人がいなくなるまで待ってあちこち撮っている僕は変な人に見えたかもしれない?
でも、すべてが思い出の場所
「謝恩会の写真を少し撮ってもらえますか?」
とPTAの役員さんにお願いされたの
簡単に撮るつもりが
販売するわけでもないのに1000枚以上撮ってました?
専属のカメラマンさんはいい方だったけど、所詮記録写真
ストロボをドカーンと当てて
誰を撮るわけでもなく
まんべんなく写るように撮るだけ
園児たちの笑顔、涙を見ていると
いてもたってもいられずバシバシ撮りまくってました?
おかげでクライマックスのスライドショーを見れず?
でも、ガチガチだった卒業証書授与式とは違って
リアルな園児たちの姿を見ることができました?
泣きながら撮ってた僕はかなり変なお父さんになっていたと思います?
プレスクールを入れても、たったの4年
でも、この時期の4年という月日がどれだけ大きいか
入園した頃は親と離れられなくてぎゅっと離せなかった手
それが1週間もすると、幼稚園が大好きになって
ケロッと通園していた
ちょっとしたイジメもあったけど、初めて社会を経験して
彼なりに成長していった
4年を振り返って
彼は何を感じているのかな
この日嬉しかったのがプレスクールの先生の言葉
基本的に時間ギリギリに登園していたけど、必ずプレの教室に顔を出して
「今日は〇〇があるんだよ!」と報告していたみたい
忘れて欲しくなかったから
何度も何度も
昔を写真を見せては
楽しかった思い出を聞かせていた僕
嬉しいことに覚えていてくれた
この先、たくさんの出会いも別れも経験すると思うけど、
その全てを忘れて欲しくない
その想いで父親として写真に残している
ウザイと思われていても僕は写真を撮っていきたい