あっという間に終わってしまった”夏”の思い出?
大井川鉄道のトーマス号に乗るついでに予約したウミガメの放流
最初は、教育のためにもいいんじゃない?という軽い気持ちだったけど…
勉強させてもらったのは僕の方でした
放流の前にNPOの事務局で少しお勉強
この海岸を旅立った子ガメが産卵のために戻ってくるのは20~30年後!
しかも、生き残れるのは1000匹のうち5匹程度!!
砂浜に乗り入れる四駆や夜中も明るく照らす街路灯のせいで、どんどん産卵場所が減り、海にも辿り着けずに死んでいってしまう子ガメが増えているそうです
一番の天敵は人間だったのです
そんなウミガメを保護しようと立ち上げたのがサンクチュアリさん
浜への車の乗り入れの禁止を訴えかけたり、卵の保護、子ガメの放流を行っているNPOです
20年ぶりくらいの中田島砂丘
彼にも何かが伝わった気がする
僕たち人間は、知らず知らずのうちに他の動物、植物たちを絶滅に追いやっていることもある
生活の便利さ、楽しさばかりを求めていていいんだろうか
台風直後の荒れ狂う海に向かって必死で進んでいく子ガメたち
何度も波に押し戻されながらも必死に進んでいく姿に涙が止まらない?
本当にいい体験をさせてもらいました